経ヶ峯・伊達家三代の霊廟

瑞鳳殿
仙台城の南東側の経ヶ峯には伊達家三代の墓がある。瑞鳳殿は初代正宗の霊屋で1637年に造営。
一番豪華で装飾も素晴らしく1931年に国宝に指定されたが、1945年の仙台空襲で惜しくも消失してしまった。
現在の建物は1979年に写真や資料をもとに可能な限り忠実に復元したもの。
 
 
感仙殿と善応殿
感仙殿は2代忠宗の霊屋で、並んで建っているのが3代綱宗の霊屋、善応殿。瑞鳳殿に向かい合うように建っている。
瑞鳳殿よりも装飾が多少簡素になっている。こちらも1931年に瑞鳳殿とともに国宝に指定されたが空襲で消失、再建された。
感仙殿の門は明治時代に多賀城市の慈雲寺に移築され、色褪せながらも現存している。
  ↓慈雲寺に残る感仙殿の門
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